~最高(笑)~TOHO MUSICAL LAB. 感想
こんばんは!
そしてお久しぶりです☆
先週の海宝直人配信ライブの記事から結局なかなか時間が取れず、
”私がミュージカルにハマったきっかけ”
の記事の続きを書けておらず申し訳ございません…。
近々必ず書かせて頂きます。
本日は、先ほど生配信が行われました
東宝さんの”TOHO MUSICAL LAB.”という企画の感想を書かせて頂きたいと思います。
↓公式HP↓
こちらの企画は、コロナウイルスで様々な舞台が中止っているこの状況下で
なんとか劇場から作品をお客様に届けられないか、と
東宝さんが考えた企画でございます。
「配信のミュージカルってどうなんだろうな」
「作品もクリエイターさん達が1ヶ月のタイトスケジュールで作られたものだし、
完全な新作だからどんなものかもわからないな」
そんな気持ちで受け取っていましたが、
前回書かせて頂いた通り、わたくし音子(ねこ)は海宝直人の大ファンなので
彼が出演するならば、やっぱり観なくてはなぁ。と思って視聴券を購入いたしました。
作品は約30分ほどの完全オリジナルミュージカルを2本立て、
1本目は『CALL』という作品で(作詞・脚本・演出 三浦直之さん)
木村達成さん、田村芽実さん、妃海 風さんご出演の作品
かつて観客がたくさん入っていた劇場で
静寂に向けて歌を歌っている…という登場人物達のストーリーのものでした。
こちらの作品も、当たり前に劇場で観劇出来ていた日常を思い出して
心にグッとくる素敵な作品だったのですが
2本目の、生田絵梨花さん、海宝直人さん出演
『Happily Ever After』(脚本・演出 根本宗子さん/音楽 清竜人さん)
が特に私好みの作品でもう興奮してしまって、
いまだに胸がドキドキしてしまっているので
ご紹介させて頂こうと思います。
ストーリーは、生田絵梨花さん演じる少女が日記を書いているところから始まります。
劇中ではコロナウイルスとは言ってはいなかったものの
”父親が家にいる時間が長くなり、みんなが一緒にいる時間が長くなって
幸せになるどころか、お互いストレスが溜まり、ぶつかり合う家庭”
の中で過ごす少女を生田さんが演じていました。
(※そしてこの言い争う声のみの両親役も生田さんと海宝さんがされていて
怒る海宝くんの声、めちゃめちゃよかった…笑笑笑)
生田さんのそばでゆらゆら妖艶な踊りを踊るrikoさん。
失礼ながら「ダンサーなんて必要なのかな?」と観る前は思ってしまっていましたが
台詞や歌詞では表現しきれない登場人物の感情を表現する
とっても重要な役どころでした。
素敵なメロディの歌を口ずさみ、
だんだんと夢の中へと落ちていく生田さん
作品の舞台は、夢の中ということのようでした。
(というか生田絵梨花さんがどんな表情をしてもめちゃくちゃ可愛い・・・!
2017年帝劇のレ・ミゼラブルのコゼット役で拝見していたので
破壊的に可愛いことは知ってはいましたが・・・!)
その夢の中で、海宝直人さん演じる人と心を通わせることを恐れている内気で純粋な青年
(ごめんなさい!キャストさんそれぞれの役名まで把握できませんでした。もはや、役名はないのかな?)
が登場し、生田さんが最初は反発しながらも
徐々に二人は心を通わせていきます。
この、生田さん、海宝さん2人が歌うデュエット曲が
めっちゃくちゃいいーーーーーーーーーー!!!!!!!!!かったんです。(笑)←語彙力
というか、清竜人さんの書くすべてのメロディーが良すぎて、好みすぎて、
目をつむって体を揺らして聴いてしまいました・・♪
そして、生田さんと海宝さんの声の相性がとっても良くて
聴きながら「あーーーーいい!!いい!!!!!」
と一人喜びを噛み締めておりました(笑)
↓公式の動画がありましたので、是非ご視聴ください!
生田絵梨花&海宝直人『Around The World』~TOHO MUSICAL LAB.『Happily Ever After』より 【7月11日(土)19:00~ライブ映像配信決定!】
海宝さんの役は、どこか昨年12月にシアタークリエで上演された
ロカビリージャックのビルを彷彿とさせるような役でした。
髪の毛がクルクルしていて、
「もうー!一体何なんだよぉー(><。)!」と焦っているような………
安定の歌声で、高音も完璧で、いつも通り彼の歌声にはうっとりしてしまいました。
それと同時に、
少女役の生田絵梨花さん!
正直、声質はとっても好きなのですが
2017年にレ・ミゼラブルで拝見したとき、声量や表現力がいまひとつかなー?と感じてしまったので
その印象をずっと引きずっていたんです。
そしたら、今回の『Happily Ever After』、
声も力強くなっているし、表現力も豊かになっているし、
とっても良かったんです!!!観ていてニコニコしてしまいました。←なんだか上から目線な書き方で、生田さんファンの方申し訳ありません。。。
劇中、惹かれ合った2人も夢が終わりに近付くと同時に
離れなければならなくなります。
その切なさとキュンキュンが、『君の名は。』や『時をかける少女』を思い出させるような
胸をキューンと締め付けられるような、好みな終わり方でした(そして泣きました笑)。
いやー、
良かった。(笑)
海宝さん目当てで観たのに
耳も目も心も癒されました。
根本宗子さん 清竜人さん
メモりました( ..)φ笑
ちなみにTOHO MUSICAL LAB. という企画自体の感想ですが
やっぱり生での観劇にはかなわないなとは確かに思いますが
パソコンの大画面で観たので迫力もありましたし
音質が特に良く、役者さんのセリフが聞こえない、ということもなく
カメラワークも良く、
チケット代を¥3,800払い視聴しましたが、十分に満足出来ました♪
”観劇したい!”という欲がなかなか叶わない今の状況下の中
自宅でこのように楽しめる企画を行ってくださった東宝さんに感謝です♪
お気に入りのクリエイターさんも見つけることが出来て
とっても有意義な時間となりました!
あーーー楽しかった!
そして早く生で観劇したいなぁー!という欲がますます高まりました(笑)
こちらの2作品、アーカイブで7/13(月)16:00までまだまだ視聴が可能ですので
公式サイトから飛べるe-plusのサイトから、ぜひぜひ観てみてください♪
オリジナルミュージカルなので、
もしかしたら今後、円盤が発売されたりするかもしれませんね♪←まったく根拠はなく、音子の勝手な予想でございます!笑笑
それでは、本日はこのあたりで失礼いたします(*ノωノ)
~追記~
記事を書きながら、海宝くんの敬称に困惑してしまいます!笑
”くん”でいいのか”さん”がいいのか………